ハワイ島のキラウエア火山が噴火したとニュースで報道されています!
日本時間の5月4日金曜日の午前11時45分に始まっています。
観光に多くの人が訪れるホノルルへの影響はあるのでしょうか。
ハワイ島キラウエア火山の噴火による噴煙や、観光に影響があるのか確認しておきましょう!
Contents
ホノルルに噴火の影響は?ハワイ島キラウエア火山噴火について
アメリカハワイ州ハワイ島にあるキラウエア火山が現地時間で5月3日の午後4時45分に噴火しています。
Kilauea Hawaii#kilauea pic.twitter.com/SoaiopWK6Q
— Kimikun (@Kimi_Aloha808) 2018年5月4日
キラウエア火山は多くの観光客が訪れる観光スポットですが、被害にあわれた方はいたのでしょうか。
ハワイ島の東部では、ここ数日間で数百回もの小さな揺れを観測していたようです。
そのために噴火の恐れを警戒してキラウエア火山への観光はすでに一時閉鎖となっていて、地元の人たちにも注意を呼び掛けていました。
その効果もあり、噴火したというニュースから数時間経っている現在では、日本人を含め観光客にも地元民にも巻き込まれたという情報は出ていません。
噴火当日の約6時間前には、マグニチュード5の大きめの地震も観測されていて、その後に噴火したということでした。
しかしこの1回の噴火で終わりではなく、この後にも新たな噴火の恐れがキラウエア火山の東部で予想されています。
統計データによる予測ではありますが、「プウオオ火口のダウンリフト(東部)」で噴火が発生する可能性が高いのだそうです。
ホノルル観光に影響は?ハワイ島キラウエア火山との位置
ハワイ島での噴火の情報ですが、ホノルルにはどのような影響があるのでしょうか。
旅行に行く予定だったり、もし家族がハワイ旅行に行っていたら気がかりですね。
キラウエア火山があるのはハワイの中で一番のビッグ・アイランドと言われるハワイ島です。
そして、よく観光客が訪れるホノルルは、オアフ島になります。
ハワイ島とホノルルがあるオアフ島は、飛行機でも行き来されていて、所要時間にして40~50分かかります。
直線距離ではおよそ350㎞で、日本でいうと東京から名古屋くらいの距離に相当します。
ハワイの中でも距離が離れているので、今回のキラウエア火山による噴煙などの直接的なホノルル周辺への影響に関しては大丈夫そうです。
ホノルルにある日本総領事館でも、周辺に暮らす日本人や日本人観光客には「十分注意をするように」といった内容で、ホノルル内では避難や待機などの指示は出ていません。
先にもお伝えしたように、噴火が起こる数日前からハワイ島のキラウエア火山へは一時規制となっていましたので、旅行ツアーに入っていた人もすでに変更になっているはずです。
~追記~
キラウエア火山の最初の噴火から3日が経ちますが、噴火による直接的な影響はハワイ島の東と南のエリアだけであり、ハワイ島の中でも他のエリアや他の島には影響は出ていません。
このことについてはハワイ州知事が異例の声明として発表しています。
テレビの特番映像では被害を受けているエリア内で道路へ溶岩が流れ込んでいたり緊迫している様子ばかりが流れてしまうので、観光客への配慮でしょう。
ホノルルは噴火の影響ある?ハワイ島キラウエア火山の噴煙はくる?
距離は離れていますが、どうやら風向きによってはキラウエア火山の火山灰が飛んでくることもあるそうです。
かなり細かい粒子の火山灰は、人によっては目や鼻に入ると花粉症のような症状で目のかゆみやくしゃみ鼻水といった症状が出たり、のどの痛みが出る人もいます。
ホノルル旅行に行く予定のある人はマスクも何枚か持って行ったほうがいいのでしょうか。
また、ホノルル発着便の飛行機についても現在のところは噴火の影響による欠航などは出ていません。
5月4日、5日のゴールデンウィーク期間中も定刻通りの発着となっています。
~追記~
キラウエア火山の火山灰は、「まれに」ホノルルの方向へも見られることがあるということで、火山の溶岩の種類が日本と違うのかほとんどないのが現状だそうです。
例えば鹿児島県の桜島の火山灰が降った時は車に積もったなどという話も聞きますが、
ハワイ島で起きている溶岩は動画などからも分かる通り粘着質のようなドロドロとした溶岩で、出てくる早さも時速で数cm、カタツムリより遅いと揶揄までされています。
ですので普段のオアフ島のホノルルで上空を見上げても、火山噴火による影響はほぼ出ていない、とのことでした。
ハワイ島キラウエア火山の噴火の様子
現地での英語のニュースですが、ハワイ島内での緊迫した状況が映像で報道されています。
ホノルルは噴火の影響ある?ハワイ島キラウエア火山の噴煙や観光は?のまとめ
オアフ島の観光地であるホノルルには、今のところキラウエア火山による被害等は出ていません。
キラウエア火山のあるハワイ島では非常事態宣言が発令され、住民1700人に避難指示が出ています。ほかの地域もすべて合わせると1万人にも影響が及んでいると見れています。
ハワイ旅行に行く予定の方は今後、観光内容の変更や日程の変更、飛行機のフライト関係にも影響が及んでくるかもしれません。
心配でしたら旅行会社にはよく確認をとっておきましょう。
しかし現在のところはホノルル発着便の飛行機にも影響が出てないので、大きな心配をする必要はなさそうです。
【関連記事】ハワイへ行くならこちらもチェック
→■ハワイ旅行の便利グッズでおすすめは?お役立ちアイテムを紹介!
→■日焼け止めのサンゴに有害な成分表示は何?ハワイで販売禁止に?