ダイヤモンドヘッドの登山は妊婦は無理？妊娠7ヶ月の体験談！

ハワイ旅行に行ったらオアフ島のシンボルでもあるダイヤモンドヘッドに一度は登山してみたいですよね！

妊婦でも登山は大丈夫なのでしょうか。
私は妊娠7ヶ月でダイヤモンドヘッドに行った経験も踏まえて、妊婦でも登山に行けるのか「個人的に」ご紹介します！

Contents

ダイヤモンドヘッドの登山は運動不足でも行ける？
ダイヤモンドヘッドの登山は妊婦はやっぱり無理？
ダイヤモンドヘッドの登山に妊娠7ヶ月で行った体験談！
ダイヤモンドヘッドの登山は妊婦は無理？妊娠7ヶ月の体験談！のまとめ

ダイヤモンドヘッドの登山は運動不足でも行ける？

妊婦が行けるかどうかより、そもそも山を登るわけですから普段登山なんてしない人がダイヤモンドヘッドに登っても大丈夫なのでしょうか。

ダイヤモンドヘッドの登山時間は、片道で大人なら30分程度で登れます。頂上までの標高は232ｍで、距離は1ｋｍ～1.3ｋｍ程度ですので、運動不足の人でもほぼ登れると言えるでしょう。

ゆっくり歩いて行ったとしても1時間以上はかからずに行けます。

それに何より景色が良いので、ちょっと進んで景色を楽しんでを繰り返しているとあっという間に頂上に着きます。

道も整備されていますので手を引いてもらわないと進めないような場所はありません。

小石や小さな段差はたくさんありますから、さすがにハイヒールの靴やかかとのないミュール、サンダルでは場違いな格好になってしまいます。

スニーカーや動きやすい服装で十分ですがハイキングに行けるような格好が良いですね。

ダイヤモンドヘッドの登山は妊婦はやっぱり無理？

日本のサイトで調べてみると「妊婦は登らない方が無難」「何かあったらどうするの？」と聞くことさえも怒られているような返答ばかりです。

それは確かにそうですし、他人に「全然問題ないから大丈夫～♪」と安易に言ってしまう方が問題ですよね。

でも、それは分かっているけど大丈夫な妊婦はいるのかどうかというところが知りたいのではないのでしょうか。

私も簡単には他の人におすすめはしません。その方の体調や妊娠の状況も分からないですから。

しかし妊婦がダイヤモンドヘッドに登ることが禁止されている訳ではありませんし、程よくハイキング気分で行くというのもアリではないかなと思います。

そもそも、日本から7時間も飛行機に乗ってハワイに行くことを考えると、安定して問題のない妊婦さんしか行けないですね。

とは言っても旅行ではすべて体には負担がかかるので、飛行機やバス、車など旅行中の体への負担は積み重なっていますのでそれも考慮してダイヤモンドヘッドに登るかどうかは判断してくださいね。

ダイヤモンドヘッドの登山に妊娠7ヶ月で行った体験談！

私が実際に登山してみた体験をご紹介します。

先に強めに言っておきますが、妊婦の登山は自己責任です。

ましてや海外ですので、何か異常が起きた際に保証はありませんし、保険が使えるかどうかも分かりません。

今回は妊婦の登山をおすすめしている訳ではないのでご了承くださいね。

私は妊娠7ヶ月の時にダイヤモンドヘッドに登りました。

そもそも妊娠中にハワイに行ったきっかけは、結婚式を挙げるためでした。

日本で籍を入れてから、結婚式は1年後にハワイで挙げようと計画中だったのですが、その途中に妊娠が発覚しました。

行くのかどうか少し悩みましたが、でも子供が生まれたらもっと行く機会が減ると思ったので、7ヶ月なら安定期に入っているし体調が大丈夫なら行こうと決めたのです。

結婚式がメインだったので、私の親や兄弟も一緒でした。

ですのでダイヤモンドヘッドに登る時も身内が全員いる状態だったので、みんなと一緒に登ったというのも心強かったと思います。

夫と二人で妊娠中にハワイ旅行に行くとしたら、ダイヤモンドヘッドには登らなかったかもしれません。

さらに一緒に行った妹は当時7ヶ月の子供がいましたので、妊娠7ヶ月の私と生まれて7ヶ月の子供を抱っこした人たちが登山しているという状況でした。

ダイヤモンドヘッドの登山道は妊婦に安全？やっぱり危ない？

結果から言うと、無事に山頂まで行って写真もバシバシ撮り、体調に異変はなく下山することができました。

夜も次の日も何の問題もなく観光し、後日出産したときは予定日を9日も遅れて出てきた4000g超えのビッグベイビーでしたが。（それはそれで大変でした…）

ですので他人には「ダイヤモンドヘッドに妊婦で行くのは何が起きるか分からないしやめておいたら？」と言うかもしれませんが、身内が妊婦で一緒にいてくれる人がしっかりいるなら行っても良いと私は思います。

さすがに火山の山道ですので足元が良くない箇所もありますが、ほとんどは整備されていますし階段が作られていたり手すりがある箇所もあります。
スニーカーを履いていたこともあり、転ぶ危険もほぼありませんでした。

暑くて疲れるのと、体が重くて疲れやすいのはあるので、休憩できるベンチを見かけた時は毎回座っていました。

ミネラルウォーターなど持参していましたが、家族が手分けして荷物を持っていてくれたのでそれも良かったですね。

そして、登る前にも家族と話して「万が一体調に異変を感じたら絶対無理せずすぐに下山する」ことを決めていたのも良かったと思います。

絶対に登る！と心に誓っていたのではなく、「行けるところまで行ったみたい～。ずっと下で待っているのはつまらない！」くらいの気持ちでしたので、「あ、無理」と思ったら私と夫だけでもさっさと下山するつもりでいましたね。

登山道は歩きやすく、日陰になると涼しい風が吹いてくるので、必死に登ったりするほどではありませんでした。