カフェインは飲み物以外の食べ物にはある?摂取量は妊婦や子供は大丈夫?

カフェインというとコーヒーやお茶、エナジードリンクのイメージが強いですが、飲み物以外で食べ物にもあるのでしょうか。

カフェインを含む食べ物について調べてみました!

知らず知らずのうちに摂ってしまうカフェイン。

どのくらいの摂取量なら妊婦や子供は大丈夫なのかも見ていきます!

 



カフェインは飲み物以外にも含まれるのか?

カフェインはコーヒー、紅茶等の飲み物に含まれるものという印象が強いのですが、意外と食べ物にも含まれています。

代表的なものはチョコレート

ダークチョコ・ミルクチョコ・ホワイトチョコなど、カカオの量によってカフェインの量が変わってきます。

もちろんチョコレートアイスやチョコレートケーキなどチョコレートが含むもの全て該当します。

 

次にブラックガム

目を覚ます効果のあるブラックガムには眠気覚ましとして、あえてカフェインが入っています。

意外なところでは、ふりかけやカレーも!
これらに必ず入っているわけではありませんが、ふりかけに含まれる抹茶にカフェインが含まれていたりします。

カレーは、コクを出す為にチョコレートやコーヒーが入っていることもありますし、カレールーの時点で原材料の中の着色料やココアに含まれていることもあります。

このように日常で口にしているもので、気付かないうちにカフェインが含まれていることがあるかもしれないですね。

 

カフェインが多く含まれる飲み物・食べ物は?

●玉露:120mg/100ml

●コーヒー:60mg/100ml

●ブラックチョコレート:120mg/100g

●ミルクチョコレート:30mg/100g

 

上記のようにコーヒーよりも玉露に一番多く含まれています。

カフェインは、眠気覚ましなどの効果、集中力高めるなどのメリットがあるものの、一方で過剰摂取すると自律神経の乱れを引き起こすなどのデメリットもあります。

摂取する際は、量に気をつけて付き合う必要がありますね。

 

それから炭酸飲料のコーラにもカフェインは含まれます。

Q「コカ・コーラ」に含まれるカフェイン量はどのくらいですか?

A「コカ・コーラ」に含まれるカフェイン量は、日本食品標準成分表2015によるレギュラーコーヒー(浸出液)の約1/6、紅茶(浸出液)の約1/3、煎茶(抽出液)の約1/2となります。

日本コカ・コーラ株式会社公式サイトより

 

ちなみにホワイトチョコレートはカカオマスが使われていないからカフェインが無いと思われがちですが、微量ではあるもののカフェインは含まれます。

ホワイトチョコレートに使われているココアバターがカカオ豆から作られているのです。

 

しかし100gで4mg程度とされていますので、普通のチョコレートに比べればものすごく少ないです。

もしカフェインに対してアレルギーや過敏に反応しやすい方は、念のため気をつけてください!

 

カフェイン摂取量は妊婦や子供はどれくらいなら大丈夫?

妊娠中は「コーヒーを飲んではいけない」とよく聞きます。

妊娠中はカルシウムの摂取が必要不可欠ですが、カフェインは尿中に排泄されるカルシウムの量を増やしてしまうこともあります。

また胎盤を通して赤ちゃんにカフェインが送られることにより、低体重児や流産、早産の危険性が高くなるとも言われています。

 

では1mgも摂ってはいけないのでしょうか。

どれくらいの量なら大丈夫なのか確認してみると、

WHOではコーヒー1日3~4杯(200~300mg)が上限など、海外で定められた基準はありましたが、日本における上限は定められていませんでした。

しかしカフェイン摂取量が1日100mgを超えると、自然流産率が増加するという研究報告もあるので、1日あたりのカフェイン摂取量を100mgまでにしておくのが良いのかもしれません。

コーヒー1杯で150mlくらいありますから、100mlで60mgと考えると1日コーヒー1杯程度になりますね。

 

子供においての摂取量は、子供を対象にした研究が行われていない為、はっきりとはわかっていません。

しかし、成人においては多量に摂取したことによる問題が起きていますので子供には与えない方が安全です。

 

また、子供の体は未熟で成長過程においてカフェインの効果が悪い影響をもたらしてしまいます。

カフェインの覚醒作用により、子供が眠れなくなったり、途中で目が覚めてしまうなど睡眠の質が下がることも良くないですね。

夜しっかりと眠れないと、結果的に昼夜逆転と生活が乱れてしまったり、不眠や睡眠不足・睡眠の質の低下が心身の不調をもたらしてしまうことも多くなります。

 

成長期の子供にとって夜にしっかり眠ることはとても重要です。

カフェインの効果はそれを阻害してしまいますので、カフェオレなど飲みやすくても飲ませすぎないようにしましょう。

カフェインは気分を高揚させる興奮作用もありますので、自律神経が安定しない状況は子供にはとても負担です。
睡眠の質の低下も加わってイライラしやすくなり、攻撃的になってしまう可能性もあります。

 


カフェイン中毒の症状とは?

カフェイン中毒の身体的症状には下記のようなものがあります。

・動悸
・めまい
・吐き気
・胃痛
・頭痛
・不眠症

ひどい時は動けないくらいの症状が現れることもあるのだとか。

 

身体的症状だけでなく、精神的症状もありますね。

・イライラ
・気持ちが不安定
・集中力の欠如

カフェインには興奮作用があり、自律神経が乱れやすくなります。

そのため、精神的にも気持ちが不安定になりやすく、落ち着かないという症状が出ます。

 

カフェイン中毒の可能性を感じたら、まずはカフェインを体から抜くことが大切です。

一番の方法は休養して体を休めること。

カフェイン中毒の症状を和らげるような薬は存在しないため、新たなカフェインの摂取を避けましょう。

全身の痙攣、不整脈、過呼吸などの症状、また幻覚や幻聴を感じるような場合、重度の急性中毒とされるため、すぐに病院に行き医師の診断が必要です。

 

カフェインを多く取った時の対処法は?

コーヒーやチョコレートなど、カフェインを含む飲み物・食べ物を組み合わせたら、1日のうちにかなりの量を摂取することになってしまいます。

カフェインを摂りすぎたなと思ったらまずは、カフェインを含まない水分をとることが大切。

水分をしっかり摂ることで和らぎ、効率的にカフェインを排出する助けがあります。

 

しかし水ばかり飲んでしまうと体内の電解質のバランスを崩すことになるので、ほんの少し塩分が入っているスポーツ飲料などを飲むと良いかもしれません。

また、軽い運動をしたり、カリウムやマグネシウムを含むバナナやナッツを食べることもカフェイン排出に良いです。

 

カフェインは飲み物以外の食べ物にはある?摂取量は妊婦や子供は大丈夫?のまとめ

子供にコーヒーは飲ませなくても、チョコレートにも入っているというのが盲点でした。

虫歯の代表的なおやつ(の印象)ですからあまり食べさせていませんでしたが、カフェインの面からも気を付けようと思いました!

 

妊婦さんも、玉露入りの温かいお茶を飲み過ぎるとカフェインも摂ることになってしまうので、温かい麦茶やルイボスティ、たんぽぽコーヒーなど普段はカフェインの入っていない飲み物を選びましょう。

コーヒー好きなら無理して我慢するよりは、量には気をつけて楽しめるといいですね。