梅雨の髪の毛対策でパーマは有効?くせ毛の湿気時期の乗りきり方!

梅雨の髪の毛対策でパーマは有効?くせ毛の湿気時期の乗りきり方!

梅雨の季節になると毎年髪の毛の対策に困ります。

うねりや広がりは何とかならないのですかね…。

梅雨の髪の毛対策でパーマをかけるのは有効なのでしょうか。
くせ毛の人が雨の日や湿気時期にどう乗りきっていけばいいのか見ていきたいと思います!








梅雨の髪の毛対策はとにかく大変

 

いつも6月に入ってくると「なんだかまとまらない…」という日が続き、梅雨の季節に入ったことを髪の毛の収まりのなさで感じます…。

髪の長さが肩の下くらいまであるセミロング~ロングくらいなのですが、どうしようもなくてキッチリ結んでしまったり、頑張って朝にヘアアイロンをかけても午後には収まりが効かなくなってボワッと広がってくるんです。

ヘアアイロンも毎日やりすぎるとダメージも隠しきれなくなってきて、パサパサなのに広がるという悪循環になってしまいます。

以前に少し明るめの茶色に染めた部分が、ヘアアイロンのやりすぎと傷みで金色になってきています。

そんなどうしようもない髪の毛に「あえて」パーマをかけるのは梅雨に効果があるのでしょうか。

 

梅雨の髪の毛対策!うねりや広がりはパーマが有効?

何もしていないくせ毛の広がりは見るに堪えないものがありますが、いっそのこと全体にパーマをかけてしまえば何とかなるのですかね。

美容院によっては「梅雨対策パーマ」なるものがあるんだとか!

そんなパーマがあるなら一度やってみたいですが、近所の美容院ではその名前のパーマは聞いたことがありません。

梅雨の湿気で広がりやすい髪の毛は、根元からパーマをかけるのではなく、耳から下の部分だけにパーマをかけると抑えることができるようです。

あっちこっちにあらぬ方向を向いている髪の毛を、パーマで同じウエーブにすることで収まるようにするのですね。

やはり、髪の毛は長い方が髪自体の重みである程度収めることができます。

どうしても上の部分の髪も気になるのであれば、「根本は縮毛矯正+耳から下はデジタルパーマ」が最強です。

デジタルパーマは縮毛矯正でストレートにするのと真逆ですがやり方は同じ方法で、縮毛矯正で施術中にアイロンで真っすぐにするところをパーマにするという違いです。

(それなら縮毛矯正の料金だけでデジタルパーマもやってくれればいいのに)

心の声が出てきてしまいましたが、縮毛矯正+デジタルパーマは美容院によっては1種類の料金と比べて1.5倍~2倍近く施術料がかかってしまうんですよね。

しかも髪の毛は平均で1ヶ月に1cm伸びると言われていますから、半年も経つと根元の髪の毛はすっかり伸びて縮毛矯正の効果は無くなっていきます。

 

梅雨の髪の毛対策の定番は縮毛矯正!メリットとデメリットは?

パーマだけでなく縮毛矯正も必要なら、もういっそのこと毛先まで縮毛矯だけでもいいかな?

と思いますよね。

そうなんです。ですのでやはり縮毛矯正が梅雨時や広がりやすい髪には一番良いとどこにでも書かれています。

しかし縮毛矯正にも良し悪しがあるので、それも考えて縮毛矯正を選びましょう。

 

縮毛矯正をかけるメリット

●手っ取り早く梅雨の広がりやすい髪の悩みが解消される

●毎朝のヘアスタイリングが簡単になる

●縮毛矯正代だけでいい

縮毛矯正をかけるデメリット

●半年も経つと根元は効果が無くなる

●ヘアアレンジがやりにくい

●ストレートに飽きても普通のパーマがかけにくい

●縮毛矯正だけでも1~2万円かかる

●普通のパーマよりも髪が傷みやすい

ということで、梅雨対策としては一番のメリットでもある、髪の毛の広がりの解消が90%以上をクリアしているので、デメリットをいくつ挙げてもこれにはかないません。

ですのでパーマをかけるのであれば、根本は縮毛矯正で耳から下はデジタルパーマにするのが一番良さそうです。

 

私事ですが高校生の頃に初めて縮毛矯正をかけた時に、
「縮毛矯正をかけた部分は半永久的に効果が続くので良いですよ♪」と美容院でおすすめされました。

「これでくせ毛から解放される~」と喜んでしまったのも束の間、確かにかけた髪の毛は真っすぐですが根元から新しい髪の毛が生えてくることを忘れていて、数ヶ月で髪の毛がもさもさになってきた時に「効果は永遠じゃなかった…」とがっかりした思い出があります。苦笑

 

梅雨の髪の毛対策でデジタルパーマと縮毛矯正をかける時の注意点

まず確認しておきたいところは、この組み合わせで美容院がやってくれるのかどうか、ですね。

縮毛矯正がメニューにない美容院はほとんどないでしょうが、デジタルパーマや縮毛矯正との組み合わせはないこともあります。

 

ホームページにはそこまで細かくメニュー紹介していないこともあるので、直接電話やメールで問い合わせてしまった方が早いでしょう。

また、問い合わせてやってくれることが分かったなら、料金もその場で確認しておくと良いです。

 

行ってから金額を聞いたら引くに引けません。もし予想していた額より大幅に高くても電話やメールなら「検討してみます」と言っておけばいいですからね。

やってもらうことになったとしても、根元の縮毛矯正はやはり半年程度で伸びて効果が無くなってくるのは変わりませんから、そのことについては割りきりましょう。

●美容院が対応しているかどうか

●施術料金は事前に確認

●半年で根元のうねりや広がりは元通りになることを了承しておく

 

梅雨の髪の毛対策でパーマは有効?くせ毛の湿気時期の乗りきり方!のまとめ

毎日毎日スタイリングに悩んでしまうなら、一度美容院で「根本縮毛矯正+耳下デジタルパーマ」をやっておくだけで毎日の悩みがしばらくの間なくなるのでおすすめです。

もし2~3万円かかったたとしても数ヶ月お悩みが解消されるので、高いと思うか安いと思うかはその人のくせ毛の悩みの度合いにもよるでしょうね。

 

個人的には、本当に収拾がつかない髪の毛なのでやってみようかなと思います!

(…でも3万円だったら…、3万円あって美容院に行かなかったら子供をテーマパークに連れて行くことができるな…。

あ、でもお出かけに行くならまずこの髪を何とかしないといけないな…。)

4歳児の息子がいる主婦として、覚悟を決めて美容院に行くまでは心の迷いに決別してからでないと行けそうにはないですが。

 

また、そもそもくせ毛を元から治していけるように縮毛矯正やパーマに頼らない髪質改善をしていけば梅雨時にうんざりしなくて済むようになりますから、時間をかけられるのであれば少しずつシャンプーを変えてみたりドライヤーのあて方に気をつけてみたりすることも大事ですね。

シャンプーもあまりに安い市販品ばかり使っていると髪の毛が傷むだけでなく「経皮毒」といって頭皮から体内に化学成分が蓄積されるという話もあったりしますから。

とにかく、髪が少々傷んでも今すぐ何とかしたいのなら美容院に行って髪のプロに助けてもらいましょう。梅雨時を乗りきるには根元からはパーマをかけない方が良いですよ!