髪染めを止めてグレイヘアにしたい!と考える女性が増えています。
しかし50代でグレイヘアデビューをするには、気をつけておきたいポイントがいくつかあります。
今回は50代の女性がグレイヘアデビューをするためには、どんなことをしておく必要があるのか調べてみました!
Contents
グレイヘアとは?
グレイヘアという言葉を、最近よく耳にします。
グレイヘアとは、白髪染めを止めて自然なままにしておくことです。白髪と黒髪が混ざった状態のことですね。
白髪染めをしないという選択をした芸能人がテレビで、グレイヘアにしていることから注目されています。グレイヘアを特集した雑誌も発売されています。
グレイヘアの女性芸能人は?
女性のグレイヘアの芸能人と言えば、真っ先におもいつくのは草笛光子さんです。85歳という年齢を感じさせない、草笛光子さんの凛とした姿は美しいですよね。
草笛さんは、69歳のときの舞台で剃髪したことをきっかけに、白髪染めをしないと決めたそうです。
それまでも白髪染めに抵抗があったそうですが、お仕事の関係上染める必要があったため、踏み切れなかったそうです。一度決めたら、抵抗なくグレイヘアに移行できたようです。
また中尾ミエさんも、きれいなグレイヘアです。現在71歳の中尾ミエさんは、50代の後半で白髪染めを止めたそうです。
中尾ミエさんも、30代後半には白髪染めを始めたそうです。しかし画面に映った自分が不自然だったことが、白髪染めを止めるきっかけになったそうです。
そして元アナウンサーの近藤サトさんも、白髪染めをしないという選択をしています。
現在50代の近藤サトさんは、グレイヘアを目指す方には参考になるのではないでしょうか。
面倒な白髪染めは止めたいけれど、グレイヘアにする決心がつかないという方へ。まずグレイヘアにすると、どんないいことがあるのでしょうか。
グレイヘアにすることで、いいことがある?
白髪染めを止めるのですから、白髪染めに使っていた費用がかからなくなります。
また毛染めをする時間がなくなるので、その分違うことができます。しかも、ヘアカラーによる髪のダメージがなくなります。
グレイヘアをためらう理由
グレイヘアにすると、ダメージもなくなって髪にとって良いことです。
しかし、ためらってしまう気持ちもどこかにあります。グレイヘアにするのを、ためらうのはどんな理由からでしょうか。
- 老けて見える
- 手抜きだと思われる
- みっともないと思われそう
- 不健康そうに見える
- 家族から理解されるか不安
30代後半ころに、目立ちはじめる白髪を隠すために白髪染めを行います。
人目が気になって毛染めをしていたのに、それを止めるとなると、やはり人からどう見られるか気になってしまいます。染めるのを止めたことを考えてみます。グレイヘアになるまでの期間に、中途半端な状態に耐えられるかも心配ですよね。
女性が50代でグレイヘアデビューするためには、いくつかポイントがあります。
グレイヘアでデビューする女性が気をつけること
今まで黒い髪色だったのに、白髪になると見た目は老けてみえます。そして「染める時間もないの」と思われてしまいそうですよね。日本では白髪染めも、身だしなみのひとつとして根付いています。だから白髪を見つけると、染めてしまうのは、自然なことなのかもしれません。
染めるのを止めると、「手抜きをしている」「みっとない」のではないかと思ってしまいます。
そして家族の理解を得られるかも考える必要があります。グレイヘアという言葉もできるくらい認知度は上がってきましたが、まだまだ理解してもらえないこともあります。お子さんに、グレイヘアにすることを、どう思うか話し合ってみることも大切ですね。
グレイヘアと言えばカッコイイですが、白髪のことです。髪のお手入れをしていなければ、体調が悪いのかと心配される恐れもありますよ。だから、女性が50代でグレイヘアデビューをするために、気をつけるポイントは…
- 髪のお手入れを怠らない
- グレイヘアに移行する期間を乗り切る
- 家族の同意をもらう
こんなことから始めましょう。
では次は、グレイヘアに移行する期間に何をすればいいのでしょうか。
移行期を乗り切るために気をつけること
美しいグレイヘアとは、白髪と黒髪が7:3の割合で混ざる状態なんだそうです。
当然その状態になるまでには時間がかかります。その期間を移行期と呼んでいます。
では移行期を乗り切るために、どうすればいいのかを紹介しましょう。
根元の白髪を隠すためにすることは?
時間がたつと、根元が白髪でキラキラし始めます。そのために、キラキラ白髪を隠すという方法があります。まずお風呂で手軽に使用できるヘアカラーシャンプーや、ヘアカラートリートメントを使用する方法があります。また外出時に、根元だけ染める根元カラーを利用して白髪を隠す方法もあります。ただし汗をかくと落ちやすい、根元カラーをするのは時間がかかるなど、使用する際は注意が必要です。
外出時であれば、帽子やウイッグを利用するという方法もあります。ハリやコシがうしなわれつつある時期でもあるので、頭頂部だけの部分ウイッグを利用すると、ボリュームアップも同時にできます。地毛と馴染ませても違和感のないウイッグもあります。また白髪を隠すには、幅の広いヘアバンドをすることも効果的です。髪を耳にかけて、ピンでとめてもいいですね。
自分ひとりでグレイヘアに移行するのは大変です。そのため美容院で相談するのも方法のひとつです。草笛光子さんや中尾ミエさんは、いつも整っているショートカットですよね。芸能人の方のグレイヘアは、美容院でキレイに見えるように考えられています。そのため美容院で相談して、計画的に移行期を乗り切ることが可能です。ただし、こまめに美容院に行く必要があるので、コストがかかることは覚悟してくださいね。
美容院ではハイライトかメッシュを入れて、白髪をごまかします。ハイライトは、明るい色を細かく入れて、髪全体を明るい色にして、白髪が目立たたないようにします。メッシュは、ハイライトよりざっくりした線で明るい色を入れます。コントラストのある髪色で、白髪を目立たせないようにします。
女性50代グレイヘアで老けて見られないためにすることは?
グレイヘアは白髪なので、どうしても老けて見えます。だから普段から髪のお手入れをして、やつれた印象を与えないようにする努力が必要です。50代になってくると、一本一本の髪の毛が細くなってきます。コシも失われつつあるので、ペタッとしてしまいます。
しかも、うねりが出てくることもあります。この状態で何もしないでいると、生活に疲れたように見えてしまいます。
髪のお手入れには、まずシャンプーやトリートメントを利用して、髪の乾燥を防ぐようにします。そしてヘアスタイルにも気を配ります。おすすめはショートカットです。スッキリしたヘアスタイルは、明るい印象を与えます。また髪の変化を隠してくれます。
髪以外にも気を配る
そして髪だけでなく、メイクも手を抜かないことです。バッチリメイクにする必要はありませんが、スッピンでいるのも見た目には良くありません。
眉、アイシャドー、チークを入れると、手抜きしたようには見えませんよ。ファンデーションをつけることで、肌の色が明るくなると健康的に見えます。
また服装にも気を配ります。高価な服を着る必要はありませんが、30代と同じ服では髪が浮いてしまうことがあるのです。70代くらいの女性が、シャツにジーンズを着ている姿でカッコいいと思うことがありますよね。しかし50代では中途半端なイメージを与えることもあるのです。近藤サトさんは、着物でテレビに出ていて、まとめ髪と似合っています。普段は着物で生活はできないと思いますが、自分に似合った服装を探したいですね。
姿勢を良くすると、見た目はずいぶん違ってきます。草笛光子さんや中尾ミエさんの姿勢の良さは、自信があって元気に見えます。髪色で老けて見える分、はつらつとした行動でカバーします。
グレイヘアに50代でデビューする女性が気をつけておきたいポイントは?のまとめ
グレイヘアに女性が50代でデビューをするときに気をつけたいポイントを調べました。
髪染めを止めてグレイヘアに移行するまで部分カラーやウイッグを利用して乗り切りましょう。
老けて見られない工夫としてはメイクをしたり、姿勢を良くしたりすることでした。
女性でグレイヘアに50代でデビューしたい方は、ぜひ参考にしてください!