韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」を観た感想を、あらすじネタバレと一緒にお伝えします。
「雲が描いた月明かり」は、パク・ポゴムとキム・ユジョンが、禁断の恋を描くラブストーリーです。
二人の魅力が満載のドラマの、キャストやあらすじと少しのネタバレと一緒に紹介します!
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Contents
韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」の見どころ
「雲が描いた月明かり」は、『応答せよ1988』で話題のパク・ポゴムと、『太陽を抱く月』でハン・ガインの子ども時代を演じたキム・ユジョンが共演したドラマ。
朝鮮時代を舞台に王の世子イ・ヨンと、男装して生活していた女の子ホン・ラオン(ホン・サムノム)が、偶然出会ったことで二人の運命を変えます。
そんな「雲が描いた月明かり」の見どころは、
イ・ヨンと男装したラオンの、ふたりの掛け合い。見ていて照れてしまうくらい、キラキラしているところ。
また男のキム・サムノムに恋心を抱き始めたイ・ヨンは、自分の感情を持て余すところもおすすめです。思わず笑っちゃいます。
そして、ただのラブコメではなく、王を巡っての争いごとも描かれています。普段は政治に興味ないと装っていても、しっかり見るところは見ているイ・ヨンの姿も必見!
韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」の基本情報
放送:2016年
話数:全18話
脚本:キム・ミンジョン、イム・イェジン「恋するジェネレーション」
演出:ペク・サンフン「太陽の末裔」
キム・ソンユン「恋愛の発見」
「雲が描いた月明かり」主要キャスト
パク・ポゴム イ・ヨン役
純祖の長男で世子。聡明な孝明世子は、反対勢力に気づかれないように、政治には興味がない姿を装っている。男装をしたラオンと出会い、はじめは遊んでいたのだが、次第に亡くなった母の面影を感じ始める。そして宦官に恋心を感じてしまう自分に、戸惑ってしまう。
キム・ユジョン ホン・ラオン(ホン・サムノム)役
子供のころから男装することを、強要されていたホン・ラオン。18歳の現在は、男性の恋愛相談や恋文の代筆をして生計をたてている。あるとき父の借金が原因で、内官試験を受けるのだった。そしてなぜか合格してしまい、宮中で内侍(ネシ)として仕えるのだった。
ジニョン キム・ユンソン役
地元の権力者の領議政キム・ホン(チョン・ホジン)の孫。端正な顔立ちで、つねに自信に満ちあふれている。ラオンが女性であることに、すぐ気づくがなぜか黙っている。以前は幼なじみのイ・ヨンと仲がよかったのだが、今は離れてしまった。
クァク・ドンヨン キム・ビョンヨン役
イ・ヨンの護衛で剣の達人。イ・ヨンが唯一心を許して本音で話をする友人。
チェ・スビン チョ・ハヨン役
礼曹判書(イェジョパンソ)の娘。ある日見かけたイ・ヨンが、世子であることに気づく。
キム・スンス 純祖
朝鮮の23代王純祖で、イ・ヨンの父。若くして王になったことで、気弱で決断力に欠けている。
チョン・ヘソン ミョンウン王女
純祖の長女でイ・ヨンの妹。ふくよかな体形にコンプレックスを感じて外に出られない。依頼を受けてサムノムが代筆した恋文が、ミョンウン王女のもとに届く。
イ・ジュニョク チャン内官役
東宮殿の内官で、世子を見守っている。
テ・ハンホ ト・ギ役
サムノムと同期の内官。老けて見えるが実は17歳。
オ・ウィシク ソン・ヨル役
サムノムとト・ギと同期で笑い宦官を目指し、ネタ作りに余念がない。
「雲が描いた月明かり」の相関図!
韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」のあらすじネタバレは?
ラオンは幼いころからサムノムと名乗り男装していた。そして一家を守るために、男性を相手に恋愛相談や恋文の代筆を仕事にして生計を立てていた。
あるときラオンは、両班に依頼された恋文を代筆する。しかし、その相手は王女のミョンウンだったことで運命が動き出します。
恋文の相手として会うことになったラオンは、約束の場所へ行く。しかし、そこにいたのはミョンウン王女を心配したイ・ヨンだった。
何とか逃げようとするラオンは、イ・ヨンを騙して落とし穴に落とします。そのときラオンは、「次に会ったら、何でも言うことを聞きます。」と言い残して逃げるのでした。
また恋愛相談した男が原因で、手配されていました。そんなラオンを助けたのがユンソンでした。
ある日借金取りに捕まったラオンは、宮中に連れていかれ、内官の試験を受けさせられます。ラオンは女であることを知られたくないため、その場を逃げ出そうとします。
ラオンは悪戦苦闘して試験に落ちようと努力しますが、なぜか合格。ほどなく宮中での生活が始まります。再びイ・ヨンに会い、ラオンはやっと世子だったことに気づくのでした。
女であることがバレないように、サムノムとして生活するラオン。またイ・ヨンは、次第に内官に恋し始めていることに気づき…。
韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」を実際に観た感想!
「雲が描いた月明かり」は、何といってもパク・ポゴムとキム・ユジョンのふたりがかわいいことです。思いっきり甘い恋愛ドラマでドキドキしたい!そんな方におすすめです。
「黄金の虹」などに子役で出演していた、あのキム・ユジョンちゃんが、大きくなって…。という親の気分にもなれます。宴で踊るラオンの姿は、キレイの一言ですよ。
そして「雲が描いた月明かり」は、恋愛だけではありません。朝鮮時代を描いているので、後継者争いがおきます。それに対してイ・ヨンは果敢に立ち向かいます。
どうやら史実とは違うこともあるようです(史実に詳しくないもので…)。だから、「雲が描いた月明かり」は、イ・ヨンがラオンに甘える姿や、護衛のピョンヨンにだけ見せる姿、次の王としての威厳という姿を楽しみたい人におすすめします。
そして華奢なキム・ユジョンを男と間違えるには、ちょっと無理があるような…。でもドラマなので、そこは考えないようにしてみました。
過去にも男装女子がテーマのドラマはありましたよね。
他にもある男装女子がテーマの韓国ドラマ
思えば男装女子が出てくる韓国ドラマは、過去にもありました。その中でも、おすすめの何作品を簡単に紹介します。
トキメキ☆成均館スキャンダル
男装女子と言うと思い出すのが、パク・ミニョンさんが男装女子キム・ユニを演じていた「トキメキ☆成均館スキャンダル」です。キム・ユジョンちゃんと同じくパク・ミニョンさんも、華奢で男の人には見えない、と思ったものです。
成均館で男の人と生活しなくてはいけなくなったユニの奮闘に、笑ったり、泣いたり引き込まれるドラマです。
輝くか、狂うか
チャン・ヒョクさんがワン・ソを演じた「輝くか、狂うか」には、オ・ヨンソさんが演じる、正体を隠すために男装して生活しているシン・ユルが出ています。
ワン・ソとシン・ユルも、運命的な出会いをします。このドラマでもシン・ユルを男だと信じたワン・ソと、あわてるシン・ユルが面白いですよ。
重いストーリーなので、笑ってばかりはいられませんが、オ・ヨンソさんの男装姿はカッコいいので、観ていて楽しいです。
ポンダン ポンダン
ダンビは受験に行く途中タイムスリップします。着いたところは朝鮮時代。そこで王と出会い、男装して内官として仕えます。奇妙な格好をしたダンビに、驚きながらも学問を教えてくれるダンビに惹かれていきます。
ダンビを演じるのは、キム・スルギさんで、朝鮮時代を生きるため、男装して王に学問を教えるのです。そこでダンビは、リュックに入っている現代のグッズを次々出して使います。テレビ版は全3話と短いですが、キム・スルギさんの魅力が全開している作品です。
雲が描いた月明かり(韓国ドラマ)を観た感想は?あらすじネタバレも紹介!のまとめ
韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」の感想を、あらすじネタバレと一緒に紹介しました。パク・ポゴムの魅力満載なドラマです。
また男装女子をキム・ユジョンが演じます。ふたりの恋に引き込まれますよ。
「雲が描いた月明かり」は、恋愛ドラマでキュンとしたい方におすすめの作品です。