甘くて飲むとポカポカ温まる甘酒!よく実家のおばあちゃんが作ってくれて私も大好きでした。
甘酒って「酒」と言う漢字が使われているけど子供はいつから飲めるのでしょうか?
甘酒の効果や飲んでも良い量、飲みやすくする方法なども気になります。
今回は、甘酒は子供がいつから飲んでも大丈夫?効果や量と飲みやすくする方法とは!についてご紹介します。
Contents
甘酒はアルコールが含まれているの?
甘酒には「酒」と言う漢字が入っていますが、アルコールは含まれているのでしょうか?お祭りや初詣などで甘酒を配っていたりしますよね!自販機でも甘酒を販売していたりします!
調査してみると甘酒は、アルコール度数1%未満なのでお酒ではなく「清涼飲料水」になります。清涼飲料水なので飲んでも問題ないようです。
「アルコール度1%未満ということは、わずかだけどアルコールが入っているってこと?子供が飲んでも大丈夫?」と心配になる方もいるかと思います!
実は甘酒には2種類あるようです。
酒粕で作った甘酒
酒粕で作られた甘酒は、酒粕を使用しているので本当にわずかですが、アルコールが含まれていることになります。
ですがアルコール度は、1%未満になるので未成年が飲んでも問題はありません!
「少しでも入っているなら子供には飲ませない方がいい!」と思われるなら飲ませない方がいいかもしれませんね。
米麹から作った甘酒
米麴から作った甘酒は、米麹を発酵させて、その含まれているでんぷんを甘くさせたものなのでアルコールは含まれていません。
赤ちゃんや小さいお子さんには酒粕から作った甘酒でなく、米麴から作った甘酒の方がおすすめです!
購入する際に酒粕が書かれているかをチェックしてみるといいですね!
白酒と甘酒は違う!
白酒と甘酒って色が似てて同じと思っている方もいるようですが、全くの別物です!
白酒はアルコールが含まれているお酒ですので甘酒と間違えて購入しないように気を付けましょう。
甘酒が子供がいつから飲んでも大丈夫?
甘酒はお酒ではないことはわかりましたが、果たしていつから子供に飲ませても大丈夫なのでしょうか?
米麴から作った甘酒ならアルコールは一切含まれていないので離乳食後期の赤ちゃんからなら飲むことが可能になります。甘酒を使った離乳食レシピもあるようです。
米麹の分解酵素の働きで、お米に含まれるでんぷんが糖化されるため甘いのに、砂糖も入っていないんです!砂糖が入っていないのにあんなに甘くて美味しいのはびっくりですね。
米麴から作った甘酒なら妊婦さんや授乳中のママでも安心して飲むことができます。
子供に飲ませても良い量は?
甘酒は甘くて飲みやすく、ついついゴクゴク飲んでしまいますが、飲む量は気を付けた方がいいようです。
甘酒の大人の飲んでもいい量は、1日約200mlと言われています。200mlはコップ1杯分くらいの量になります!
これは大人の量なので、子供はもっと少ない方がよさそうですね。
「お祭りの時にちょっと飲ませてみようかな!」、「たまには甘酒を飲ませてあげよう」くらいならそこまで気にしなくてもいいですが、飲ませすぎには気を付けてくださいね。
甘酒はカロリーが高い?
甘酒は100gで81kcalほどと言われています。(甘酒のメーカーにもよるので気になる方は確認してみましょう!)
これは豆乳倍のカロリーになります!飲みすぎはカロリーオーバーになってしまうので注意しましょう。
甘酒の効果は?
甘酒は美味しいだけではなく、栄養満点でいろんな効果があります!甘酒にはブドウ糖、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖などが含まれており、「飲む点滴」とも言われているそうです。
甘酒の効果をご紹介します。
美白効果
酒粕には、美肌成分の麹酸がたくさん配合されています。また、麹酸にはメラニンの生成を抑え、シミやくすみ、黄ぐすみ、そばかすを防いでくれる効果もあります。
また、タミンB2などのビタミンB群も豊富なので肌を活性化してくれます!
ダイエット効果
甘酒には100種類もの酵素が配合されています。
酵素は代謝に働きかけてくれるので痩せやすい体質にしてくれます!
便秘解消効果
甘酒にはオリゴ糖や食物繊維が配合されているので、便秘にも効果的です。オリゴ糖は大腸で善玉菌を増やしてくれるので腸内環境もよくなります!
便秘解消は、ダイエット効果や美肌効果にもつながるので女性には嬉しいですよね。
疲労回復効果
甘酒は「飲む点滴」と言われているように、点滴とほぼ同じ成分です!毎日飲むと疲れにくい体質になったり、栄養補充にもおすすめです。
美髪効果
甘酒には、ビオチンというビタミンの1種の成分が含まれています。
ピオチンには皮膚や粘膜、髪の毛の健康を守ってくれる効果もあるので美髪にもしてくれるようです。また、髪の毛の元となるたんぱく質も作ってくれます!
免疫力アップ
甘酒を飲んで腸内環境が良くなると、結果的に免疫力もアップしてくれるんです!
体全体の免疫細胞の約60%は腸内にあるといわれています!甘酒を飲んで腸内の免疫細胞を活性化させると善玉菌が増えて免疫力をアップさせてくれます。
甘酒は美味しいだけでなく栄養満点で健康効果や美容効果もある万能な飲み物でしたね!
甘酒を子供でも飲みやすくする方法!
甘酒はそのままでも私は飲みやすくて美味しいと思いますが、飲みにくいと感じる子供もいるようです!甘酒を子供でも飲みやすくする方法をご紹介します。
甘酒カルピス
甘酒にカルピスを混ぜると子供でも飲みやすくておすすめです!
作り方はとても簡単です。(カルピス:甘酒液=1:4)の割り合いで混ぜてみましょう。
子供に飲ませるなら甘酒は米麴から作った甘酒にしてくださいね。
甘酒いちごスムージー
ミキサーでいちごスムージーを作ったことがある方も多いかと思いますが、それに甘酒を入れるのもおすすめ!
甘酒の味はあまりしないので甘酒が苦手な子供でもいちごスムージーなら飲みやすくていいですね。
甘酒牛乳
甘酒と牛乳を混ぜるというシンプルな飲み方ですが、乳製品と混ぜると甘酒の独特な甘みがカバーされて飲みやすくていいそうです!
牛乳の他には豆乳もおすすめです。豆乳の方がカロリーも低いのでカロリーが気になる方にはぜひ豆乳を混ぜてみましょう。
ココア甘酒
甘酒に粉末ココアを一杯混ぜるという簡単レシピです!
ココアと甘酒って合うの?と疑問に思う方もいるかと思いますが、口コミを見てみると飲みやすくて美味しいと評判でした。
ほうじ茶甘酒
コップに甘酒を入れてほうじ茶を混ぜれば完成!
ほうじ茶なので子供よりも大人におすすめのレシピですね。毎朝のホットドリンクにピッタリの一杯です!
甘酒が苦手な方でもカルピスやココアなどと混ぜると飲みやすくておすすめです!ストレートで飲むのが好きな方でも違う飲み方をすると新鮮でいいかもしれませんね。
甘酒はのむだけでなく、食べ物に混ぜることもできます!お菓子作りならケーキやクッキー、プリンに混ぜても美味しいんです。飲むのが苦手なら食べ物に混ぜるのもおすすめです。
甘酒は子供がいつから飲んでも大丈夫?効果や量と飲みやすくする方法とは!まとめ
甘酒は子供がいつから飲んでも大丈夫?効果や量と飲みやすくする方法とは!についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
甘酒には2種類あって子供でも飲めるのは、米麴から作った甘酒でした!購入する時にパッケージを確認しておくと安心ですね。
効果もいろいろあって体によい飲み物なので、飲みすぎない量を気を付けて子供にもぜひ甘酒を飲ませてあげましょう!