ロードレースとマラソンの違いとは?中距離や長距離も関係がある?

ロードレースとマラソンの違いとは?中距離や長距離も関係がある?

マラソン大会では、「ロードレース大会」と言われてみたり「マラソン大会」だったりしますよね。

ん?その違いって何かあるの?と疑問に思ったので、ロードレースとマラソンの違いとは何なのか調査してみました!中距離や長距離も関係があるのでしょうか?

 



ロードレースとマラソンの違いとは何?

そもそもロードレースというのは、公道の歩道や道路を走る競技の全般を指します。

走るマラソンだけでなく、一般道路で行われるレースの中には、バイクや自転車、競歩なども含まれます。

ロードレースではないのは、一般道ではなく競技場の中のトラックを使用した競技になります。

 

そしてマラソンというのは、基本的には42.195㎞を走る競技です。

厳密にいうならば、ロードレースの中にマラソンという競技もある、というのが正しい呼び方でしょう。

ですので、「ロードレース大会」という名前だけではマラソン形式なのかオートバイなのか、自転車なのかは分からないということになりますね。

 

しかし、本来はそのような呼び方が正しいのでしょうが、実際に使われているのはまた違っているようです。

 

ロードレースとマラソンの違いで実際に使われているのは?

一般的には、市民が走る競技はほとんどがマラソンと呼ばれています。

本来はマラソンというなら42.195㎞を指すはずですが、そうでないイベントでも大体マラソンです。

やはり、「マラソン」と呼んだ方が分かりやすいですし日本はマラソンが人気ですから参加しやすそうなイメージもあります。

 

そのために、本当に42.195km走る競技は「フルマラソン」と呼んで違いを表すようになりました。

東京マラソンやハワイで行われるホノルルマラソンなどは、42.195kmとなっていますので正しい「マラソン」であると言えますね。

 

マラソンをするにはほとんどが公道を走るので、「マラソン=ロードレース」という認識にもなりつつあります。

 


ロードレースやマラソンで中距離や長距離の場合

ハーフマラソンはその名の通りフルマラソンの半分の約21㎞(正確には21.0975㎞)、4分の1であるクォーターマラソン10kmマラソンや、どれにも属さないファンランなどもあります。

 

ファンランも近年は多岐にわたりイベント化されていて、日本では給水所ならぬ給スイーツ所が設置されているスイーツマラソン、泡まみれで楽しむバブルラン、カラーパウダーを浴びて色まみれになるカラーランなど。
マラソンとイベントを掛け合わせたものがよく話題に出てくるようにもなりました。

 

フルマラソンの42.195㎞を超えるような長距離すぎるマラソンは「ウルトラマラソン」と呼ばれ、100kmだったり24時間走り続けたり、一定の時間の中でどれだけ走ったか距離を競うものもあります。

海外では6日間のレースやアメリカ大陸を横断するレース(4,600㎞!)もあるようですね。

 

フルマラソンの距離はなぜ42.195㎞なの?由来はある?

こんなに中途半端な数字ですが、きっと由来があるのだと思い調べてみました。

42.195㎞が公式となったのは、1924年にフランスで行われた第8回パリオリンピックでした。

 

以前のマラソン競技では約40㎞のコースを全選手が走るものとされていましたが、第4回ロンドンオリンピックで市街地42㎞+競技場のトラック200mの1周弱で26マイル385ヤード(42.195㎞)走ったものを採用したのだと言われています。

 

それでも26マイルなら区切りもついたでしょうに「26マイル385ヤード」というのも不自然な数字ですよね。

 

諸説あるようですが、その中のひとつとしてロンドンオリンピックの際にイギリス王女の要望(わがまま?)があったそうで。

当初はウインザー城からシェファードブッシュ競技場までの26マイルの予定が、王女アレキサンドラの要望によりスタート地点がお城の庭、ゴールが競技場のロイヤルボックス前に変更されたために385ヤード伸びてしまったそうです。

 

さすがイギリスのロイヤルファミリー。
スタート地点をお城の窓から眺めて、ゴールは競技場の自分の席の前になるように変更させてしまったという訳ですね。

 

ロードレースとマラソンの違いとは?中距離や長距離も関係がある?のまとめ

様々な種類のマラソンがありますのでまとめてみると、

●フルマラソン…42.195㎞

●ハーフマラソン…21.0975㎞

●クォーターマラソン…10.54875㎞

●ウルトラマラソン…フルマラソンより長い距離や時間を決めて走る競技

●ファンラン…ランニングを楽しむ目的のイベント要素が多めの競技

 

といった種類のマラソンがあり、公道を走る種類のマラソンはロードレース大会とも呼ばれる。ということですね。

マラソン大会とひとくくりに言っても、フルなのかハーフなのか、それ以外なのかはそれぞれ違いますから、大会概要でよく確認してください。

 

 

マラソンやロードレースにいきなり参加するのは健康に良くない?!

フルマラソンの42.195㎞は、走る運動なのだから健康にも良いだろうと思いきや、体への負担が高くてむしろ健康の害になるということも指摘され始めています。

 

もちろんしっかり練習を積んで体調を整えて万全の準備をしているなら問題はないのでしょう。

しかしマラソンブームに乗っかって、準備もしていない運動不足のランナーが、いきなり42㎞も走ることで心臓や血管に負担が急激にかかって突然死する人も実は増えているのだそうです。

 

中高年だけでなく、20代や30代の若者ほど過信してしまい無理をして心臓に大きな負荷がかかり心筋梗塞を起こしてゴール直前に倒れる人もいるのだとか。

マラソン中は血圧が大きく上がるので、健康目的でランニングをするなら軽いジョギングから始めて体を慣らしてくださいね。