ゆず湯の作り方(お風呂)や冬至の意味とは!子供はいつから入れる?

ゆず湯の作り方(お風呂)や冬至の意味とは!子供はいつから入れる?についてご紹介します!

冬至というと、ゆずをお風呂に浮かべたゆず湯やカボチャ食べるシーンがテレビなどでみられますよね!

今回は、冬至の意味やお風呂にゆずを浮かべるゆず湯の作り方、子供はいつから入れるかなどを徹底調査しました。

 








冬至の意味とは?

冬至のことを何となくは知っていても意味などを詳しくは知らないと言う方も多いかと思います!

まずは、冬至の意味や、ゆず湯に入ったり、カボチャを食べる意味を調べてみました。

冬至とは、「一年の中でもっとも日照時間が短い日」の事を言います!簡単に言うと昼が短く夜が長い日ですね。この冬至と反対なのが「夏至」と言います。

 

冬至は、太陽の力が一番弱まる日と言われていました。

冬至を過ぎるとまた太陽の力が強まっていき、運が向いてくるともされていました。中国では昔、冬至は体をいたわる日としていたそうです。

 

冬至にゆず湯に入る意味は?

昔は今と違って毎日お風呂に入ると言う習慣はありませんでした。

ですが、冬至の日は必ずお風呂に入って、新しい運気を呼び込むために今までのけがれを洗い流していたそうです!

また、香りの強い柚子を入れる事によって、邪気を払うといった意味もあると言われていました。

「融通が効く湯治=柚子が効く冬至」と言う語呂合わせの意味もありました!

 

 

冬至にカボチャを食べる意味は?

冬至は体を労わる日と言われているので滋養のあるものを食べるようにするという習慣があります!

栄養価の高いカボチャが冬至で食べられるようになったようです。

その他にも運が付くようにと「ん」が付くものが縁起は良いとされていました。

カボチャは漢字で書くと「南瓜=なんきん」で「ん」が二回も付くことからカボチャは縁起の良い食べ物なんですね!

ですが、カボチャは夏野菜ですよね!夏や南は陽の気を持つものとして一年でもっとも陰(太陽の力が弱い日)に陽を多く含む物を食べることもカボチャが選ばれた理由でした。

 

地域よって習慣が違う?

冬至にゆず湯に入ることとカボチャを食べることはよく聞くことですが、実は地域によって習慣も違うようです!

北関東の群馬県などでは、冬至にこんにゃくを食べる習慣があります。こんにゃくはデトックス効果があります。体内に溜まったものを出す効果があることから、体を清める意味があったようです!

冬至の時期は大掃除をする人も多いですが、家だけでなく体の中も綺麗にすることが大切なんですね。

 





今年の冬至はいつ?

冬至は毎年決められた日ではありません!それは、「日の出と日の入りに関係」しているからです。

冬至の日は、「この日の出と日の入りが、最も南に近くなっていく日」になります!

2018年の冬至は、12月22日(土)になります。

 

お風呂でゆず湯!作り方とは?

お風呂でゆず湯にゆったり浸かるのは気持ちいいですよね!ゆず湯の作り方は、ただゆずをお風呂に浮かべるだけでなく、いろんな作り方があるようです。

ゆず湯の作り方をご紹介します!

 

ゆず湯の作り方➀ゆずを丸ごと入れる

お風呂にゆずを丸ごと入れる作り方はよく知られていますね!お風呂にゆずを丸ごと入れる作り方をする場合はゆずが1つではあまり効果もなく、見た目も寂しいので、5~6個浮かべるのがおすすめです。

ゆずがたくさんあって消費ができない!と言う方は贅沢にゆずをお風呂に入れるといいですね。

 

ゆず湯の作り方②ゆずに穴をあけて入れる

ゆずにフォークなどで穴をあけてお風呂に入れるとゆずのエキスが程よく出てくるのでおすすめな方法です。ゆずを丸ごと入れる作り方はゆずがたくさん必要ですが、ゆずに穴をあける作り方なら少ないゆずでも香りを楽しむことができます!

 

ゆず湯の作り方③カットして入れる

ゆずを半分にカットしてガーゼなどの袋に入れてからお風呂に入れる作り方もあります!袋に入れることで、種や中身も出てこないので安心です。

この作り方はゆずも香りをより強く感じることもできるので私は好きですが、肌が弱い方や、小さいお子さんがいる家庭では、少し刺激が強くてピリピリ感じてしまうこともあるので注意が必要です。

 

子供はいつからゆず湯に入れる?

日本の風習である冬至にゆず湯に入ることは、子供も入っても大丈夫なのでしょうか?

ゆず湯は肌がまだ薄く敏感な赤ちゃんはあまりおすすめしません!個人差はありますが、皮膚トラブルが減ってくる2歳前後までは入れないようにするのがいいかと思います。

赤ちゃんの肌は、大人の皮膚と比べると1/2から1/3ほどの厚さしかありません。刺激に弱く傷つきやすいので注意しましょう!

 

ゆず湯の効果とは?

ゆず湯はただ香りを楽しむだけでなくいろいろな効果があると言われています!ゆず湯の効果をご紹介します。

 

ゆず湯の効果➀体を暖めてくれる

血液の中にはノルアドレナリンという物質があります。ゆず湯に入ると、このノルアドレナリンの濃度を上げてくれる効果があるようです!普通にお風呂に入るのとゆず湯に入るのでは4倍も差があると言われています。

また、ゆずの皮にはリモネンが多く含まれています。リモネンは、交感神経を活性化させることで血管を広げ、血液の流れを良くしてくれる効果があります。

ゆず湯に入ることで血行の流れが良くなり、体を芯から暖めてくれる効果があるんですね!

 

ゆず湯の効果②風邪予防

体の体温が下がると風邪を引きやすくなってしまいます。ゆず湯に入ることで血液の循環が良くなり、体が暖まることで風邪予防にも効果があるようです。

冬に風邪を引きやすいと言う方は、ゆず湯に入ってしっかり体を温めましょう!

 

ゆず湯の効果③疲労回復

疲労回復に必要なものの一つにクエン酸があります。ゆずにはクエン酸が豊富に含まれているのでゆず湯に入ることで疲労回復にも効果があると言われています。

また、ゆず湯に入ると代謝も良くなるので疲労回復に効果的ですね!

 

ゆず湯の効果④リラックス効果

お風呂にゆったり入ることはリラックス効果があります!ゆずの香りはアロマテラピーの効果もあるので普通にお風呂に入るよりもさらに疲労回復に効果的です。

柑橘系のゆずの香りは不安や緊張をほぐし、気持ちをリラックスさせてくれます。

 

ゆず湯の効果⑤美肌効果

ゆずの果汁や皮にはビタミンCやクエン酸が豊富です!その中でもビタミンCは美肌に効果的ですよね。柑橘類の中でもゆずに含まれるビタミンCはトップクラスなようです。

その他にも、ゆずにはヘスペリジンやペクチンが含まれていて、紫外線からのダメージを軽減や肌をしっとりさせハリ・ツヤの低下を防いでくれます。

 

ゆず湯の効果⑥ダイエット効果

ゆず湯に入ると血行が良くなるのでむくみにも効果があります。また、体が暖まることで代謝が良くなり、ダイエットにも効果的なようです!

 

ゆず湯の効果⑦肩こり解消

肩こりの原因は血行不良な場合が多いです!ゆず湯に入って血行が良くなることで、肩こりの解消にも繋がります。

仕事でパソコンをよく使うと言う方はゆず湯に入るのがおすすめです。

 

ゆず湯の作り方(お風呂)や冬至の意味とは!子供はいつから入れる?のまとめ

ゆず湯の作り方(お風呂)や冬至の意味とは!子供はいつから入れる?についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ゆず湯はただお風呂にゆずを浮かべるだけでなくいろんな作り方があるんですね!効果もいろいろあってびっくりしました。

今年の冬至ももうすぐです!ゆず湯のお風呂にゆったり浸かって、来年に向けて良い運気を取り込みましょう!